世界三大潮流とは?
世界には「世界三大潮流」と呼ばれる海の流れがあります。
- 日本・鳴門海峡
- イタリア・メッシーナ海峡
- カナダ・セイモア海峡
そのひとつが、なんと日本で体験できる「鳴門のうず潮」。
世界レベルの自然現象が、身近な場所で見られるなんて驚きですよね。
私は十数年ぶりに再訪し、「渦の道」と「観潮船」、両方からうず潮を体験してきました。この記事ではその違いとおすすめポイントを、旅行記形式でご紹介します。
鳴門へのアクセス方法
徳島県鳴門市は、飛行機・JR・高速バス・自家用車と、さまざまな方法でアクセス可能です。
- 関西方面から … 車や高速バスで気軽にアクセスでき、大鳴門橋を渡るルートが人気。
- 岡山から … 高速バスを利用すれば、鳴門まで乗り換えなしで直行可能。私は今回、岡山発の高速バスを利用しました。
高速バス利用のポイント
鳴門観光には「大塚国際美術館バス停」で下車すると便利。ここから路線バスに乗り換えれば、渦の道や観潮船乗り場まで短時間でアクセスできます。


渦の道から見たうず潮
最初に訪れたのは、大鳴門橋の遊歩道「渦の道」。
鳴門公園バス停から徒歩で向かいますが、階段や坂道があるため、歩きやすい靴がおすすめです。
また、下車したら帰りのバスの時刻もチェックしておきましょう。


高さ45mからの大迫力
海面から約45メートルの高さに設けられた通路を歩きながら、真下を流れる潮流を観察できます。
床にはガラス窓が設置されており、足元から渦を見下ろすとスリル満点!自然の力を間近に感じられます。
施設内には無料ロッカーも完備されているので、大きな荷物があっても安心です。




遊覧船から見たうず潮
次は鳴門観光港から観潮船に乗り込み、海面からうず潮を体感しました。
👉 実際に撮影したショート動画はこちら
船から見る渦の魅力
船が渦の近くに近づくと、海面がぐるぐると回転し、水しぶきが飛び散る迫力は圧巻!
橋の上から眺めるのとはまったく違う「体感型」の体験です。
船の種類と違い
- 大型船(わんだーなると)
揺れが少なく、安定して楽しめる。予約不要で利用しやすい。 - 小型船(アクアエディ)
水中展望室を備え、渦に近づける迫力が魅力。予約が必要。
スリルを求めるなら小型船、安定感を重視するなら大型船がおすすめです。
両方体験してわかった違い
実際に「渦の道」と「観潮船」の両方を体験して感じたのは、次のような違いです。
- 渦の道 … 上から観察できる。渦ができる過程をじっくり眺められる。
- 観潮船 … 下から体感できる。自然の力を肌で感じるダイナミックな体験。
時間や予算に余裕があれば両方がおすすめ。片方なら「気軽に楽しむなら渦の道」「迫力を味わうなら観潮船」で選ぶといいと思います。
うず潮を見るベストタイムは?
うず潮は自然現象なので、時間帯によって迫力が大きく変わります。
「大きな渦を見たい!」という人は、必ず潮見表を事前にチェックしましょう。
旅行前にブックマークしておくと安心です。
まとめ:鳴門のうず潮は一度は見たい!
今回は「渦の道」と「観潮船」の両方から鳴門のうず潮を体験しました。
それぞれ違った魅力があり、自然の力を身近に感じられる素晴らしい時間でした。
世界三大潮流のひとつが日本で体験できるなんて貴重なこと。
鳴門のうず潮、あなたもぜひ体験してみてください!