韓国旅行にLCCが人気な理由とは?
韓国旅行に行くなら、やっぱりLCC(格安航空会社)が便利でお得。特に福岡や関空からは片道1万円以下で行けるセールも多く、気軽に週末旅行が楽しめます。
また、地方空港へも数多く乗り入れている点も利用される方が多い理由かもしれません。
ただし、LCCならではの注意点もあります。今回は私が実際に搭乗した韓国のLCC5社(チェジュ航空、ティーウェイ航空、ジンエアー、エアプサン、エアソウル)を徹底比較!それぞれの特徴や使い心地を正直にレビューします。
※イースター航空は2025年6月に搭乗予定です。搭乗後レビューを追加いたします。
実際に乗った韓国LCC5社の特徴と印象まとめ
チェジュ航空(Jeju Air)
搭乗時期:2024年11月(福岡→ソウル)
2023年 6月(台北→プサン)
韓国LCCの代表格で、便数が多く安定感があります。スタッフも親切で、日本人にも利用しやすい印象。座席はやや狭めですが、短距離フライトなら許容範囲内。
台北→プサンの飛行機はかなり年季の入った機材でしたが、福岡→ソウルの機材は新しい機材でした。


福岡→ソウル利用時は、ソウルかかなりの大雪の日で仁川空港も軒並み遅延・欠航が相次ぐ中、何事もなかったように着陸、スポットインしました。
機内食は2区間とも短距離便だったので利用せず。

※過去に機材トラブルが報道されたこともありますが、私の搭乗時は特に問題なし。対応も丁寧で、安心して利用できました。
ティーウェイ航空(T’way)
搭乗時期:2024年6月(ソウル→那覇)
2023年6月(ソウル→那覇)
最近、勢いのあるLCCの1つ。大韓・アシアナ合併の関係で欧米への長距離路線が増えつつあります。
一時、機材繰りの問題で色々ありましたが、私が利用した際には特に問題なし。
個人的な感じ方ですが、仁川空港のカウンターの方の接客があまりフレンドリーではないので、そこが改善されれば気持ちよく利用できる気がします。
機内食はよくあるLCCの機内食で味は美味しいです。
たくさん食べたい派の私にはちょっと量が少なめかな。LCCあるあるです。


機材は2回とも新しい機材でした(B737-8)



ジンエアー(Jin Air)
搭乗時期:2023年5月(ソウル→那覇)
大韓航空系のLCCで、客室乗務員の方はとても丁寧な接客でした。機内食は可もなく不可もなくといった感じ。機内でも快適に過ごせる環境。オプションも豊富。空港に到着してからもプライオリティバゲッジのオプションを申し込んでいたので最優先で荷物の返却され快適でした。

ソウル→那覇線は出発時間が早いので、早朝ソウル着で料金が安い場合は利用しますが、割と値段が高めな印象です。

エアプサン(Air Busan)
搭乗時期:2023年5月(福岡→ソウル→ダナン)
釜山行きでは定番のLCC。福岡空港はアシアナ航空の制服を着たスタッフさんが対応。別々の予約でしたがスルーチェックインをしてくれたりと、(日本の空港だからか)空港の対応が非常に丁寧。機内サービスは淡々とこなす感じ。機材は古めでも清潔感あり。
エアバスA321が多いので、追加料金で非常口座席を選ぶと前後の間隔が非常に広いです。
※非常口座席利用の際は韓国語又は英語でのコミュニケーションと非常時の援助が必要。
利用当時は機内販売の支払いはクレジットカードのみ。

エアソウル(Air Seoul)
搭乗時期:2023年11月(ソウル→福岡)
アシアナ航空傘下のLCC。機材は古い感じですが清潔でした。予約から搭乗までの流れもスムーズで、初心者にも安心。


LCCなのに非常に機内食が美味しい印象。短距離便でしたが、どうしてもトッポギが美味しそうだったので事前に予約。飛行時間が短いもののテキパキと対応していただき大満足のフライトでした。

イースター航空(Eastar Jet)
搭乗予定:2025年6月(徳島→ソウル)
搭乗後に詳しいレビューを追記予定です。
韓国LCCを利用する前に知っておきたいポイント
🎒 受託手荷物・持込手荷物に注意
韓国のLCCは受託荷物が込みになってる事が多いのですが、セール運賃は別料金なことが多いので、予約時にしっかり確認を。
また最近はリチウムイオンバッテリーの持ち込みも各社規制が若干異なったり、変更点もあると思うので、利用時は最新の情報を確認が必要かと思います。
🍱 食事や機内サービスは基本なし
短距離フライトとはいえ、軽食や水など必要なものは準備しておくのがおすすめです。
※多くの航空会社では機外から持ち込みのアルコールはNGなのでご注意を。
🛒 チケット購入は公式サイトがお得?
LCCはマイルが貯まらないと思われがちですが、航空会社で直接購入する場合はポイント付与などがある航空会社が増えてきました。
貯まったポイントで座席指定や機内食の料金、航空券の購入などに充てることができます。
各社色々あるので見比べてみるのも楽しいです。
また、旅行会社の方が安い場合があるのですが、変更や遅延・欠航、キャンセルなどの際は面倒くさい場合もあるので、大きく料金に差がなければ私は直接航空会社のサイトで購入するようにしています。
また、最近はインスタグラムなどSNSフォロワー向けの割引コードなどがあったりしますので、気になる航空会社があればフォローしておくのもいいと思います。
まとめ|実際に全部乗ってみて感じたこと
どのLCCも一長一短ありますが、目的や予算に応じて選べばとても便利。私はエアソウルの機内食の美味しさが忘れられないので個人的にはエアソウルが好きかもしれません。
また、次回乗るイースター航空がどのような感じなのか楽しみです。
今後も搭乗のたびにこの記事をアップデートしていく予定なので、ぜひ定期的にチェックしてみてください✈️
最後に一言
LCCだからといって「安かろう悪かろう」ではありません。実際に乗ってみて分かったのは、どのLCCにも工夫や魅力があること。
利用する側も賢く利用すれば、大手航空会社とさほど変わりなく利用できるかと思います。
これから韓国旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです!この記事を書いている時は各社セールを行っているので自分に合った航空券を探してみてはいかがでしょうか😊
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