香港経由で日本へ|香港航空で東南アジアから沖縄へ帰国してみた

香港航空A330飛行機 フライト・機内系

今回は、私が実際に利用した香港航空(Hong Kong Airlines)の搭乗体験を2ルートに分けてご紹介します。ひとつはバンコク発→香港→那覇、もうひとつはダナン発→香港(1泊)→那覇というルート。いずれも東南アジアから沖縄へ戻る際に利用しました。
※ちなみに私は料金検索は比較サイトを利用し、基本的に航空会社の直サイトで予約します。

香港航空ってどんな航空会社?

香港航空は、名前の通り香港を拠点とする航空会社です。預け荷物も無料で短距離線では機内食は出ませんが、飲み物とスナック的な物が出ます。LCCとフルサービスキャリアの中間くらいの存在。機材は主にエアバスA320やA330を使用していて、普段LCCに乗る私にとっては座席の広さや清潔感もなかなか好印象でした。

バンコク→香港→那覇ルート

この時はスワンナプーム空港から深夜発。正直なところ、寝るには短すぎるフライトタイムですが、航空券代は座席指定や荷物預けのトータル料金で比べるとLCCより安いためか、ほぼ満席。機内はアジア系の乗客が中心で、日本人もちらほら。座席はそこまで狭くなく、2〜3時間のフライトには十分。

今回の香港での乗継時間は2時間ほど。香港国際空港の広さには注意が必要です。香港航空はサテライト側の発着が多いように思いますが、ターミナル間の電車は深夜は運行しない模様。そのため早朝に香港に到着したので到着ロビー/乗継の所まではバスでの移動となりました。
実際のところ、早朝で乗り継ぎ客が少ないので、降機して搭乗ゲートまでは約40分ほどで移動できました。

香港→那覇便は朝発。こちらもエコノミークラスでしたが、ほぼ満席。A320の機材で日本人は数人だけ。機内ではカレーパン(⁉)のようなパンと飲み物が提供されました。

ダナン→香港(1泊)→那覇ルート

こちらは夕方のフライトで、ダナン空港から出発。香港の方でほぼ満席。機内ではお菓子と水とドリンクが提供されました。

香港到着後、空港からエアポートエクスプレスで一駅の青衣駅近くのホテルに宿泊。香港は宿泊代が高騰していますが、1泊7,000円ほどで宿泊でき、ちょっぴりだけ香港の雰囲気を楽しめたので満足です。

翌朝の那覇行き便はA330型機で香港人でほぼ満席。機内では「あの」パンと水とドリンクが提供。A330型機はモニターが付いているので映画やビデオプログラムが楽しめました。
一時、経営破綻の噂があり機内エンターテインメントが止まってたらしいですが、今回は普通に見られましたが、フライトマップなどは対応していませんでした。

総評:コスパ重視ならおすすめのルート

〇香港航空は、安さ重視だけど最低限の快適さは欲しいという方にぴったり。特に東南アジアから日本方面へのアクセス手段としては、選択肢に入れて損はないと思います。
〇乗継時間にはある程度の余裕を持ち、香港空港内の移動時間はしっかり見積もることをおすすめします!
〇フルサービスキャリアのような機内食は提供されないので、おやつと飲み物の持ち込みをお勧めします。
〇空港によりチェックインカウンターが混み合いますが、オンラインチェックインをしていると専用カウンターがあるのでスムーズにチェックインができます。事前にオンラインチェックインをしておきましょう。
〇基本的に荷物はスルーチェックインで搭乗券も香港からの分も出発空港でもらえます(ダナン発香港1泊の場合も可)。東南アジアと香港の気温差がある場合、香港で利用する冬着を必ず機内持ち込みに入れておきましょう。

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