【フエ旅行記】ベトナム人の友達と行く、電車と乗合バスで巡るローカル旅

フエ王宮 グルメ

このブログは 【ラオス旅】お腹を壊して… の続きの旅行になります。

私が八重山で仕事をしていた時に、ベトナムのダナンから技能実習で来ていたベトナム人の人がいまして、その時仲良くなり、コロナ前に彼のおかげで初めてのベトナムを訪れることになります。
最初にベトナムに行った時は、バナヒルズとホイアンに連れて行ってもらい、2度目の滞在は五つ星の「ダナン三日月」に泊まる旅、そして3度目のダナン滞在になる今回は、世界遺産の街・フエへ連れて行ってもらうことに。
フエは歴史ある古都で、ユネスコの世界遺産にも登録されている場所です。

ベトナム国鉄

今回はダナンとフエを1日2往復運行している観光列車でフエを目指します。前日に予約をしようとしたら日本のクレジットカードでは決済できず、当日駅で買わなきゃ…と思っていたら、当日ホテル出発前に友達が予約・決済を済ませてくれました。
ハイヴァン峠やランコー湾を眺めながらの約3時間のノンビリした列車の旅を過ごしてフエ駅へ到着。ちなみに、ダナンからフエへ向かう際は進行方向右側の席を予約した方が景色がいいです。

フエ駅に着くと客引きの声が凄いですが、こういう時も現地人がいると難なくクリア。
友達も割と食いしん坊なので、フエ名物のブンホーフエのお店に直行です(笑)。

ブンホーフエの写真

ブンホーフエは優しい感じの味で練り物が載っていて美味しく食べられる味です。色々と調味料も用意されているのでお好みの味に調整して美味しく食べてみましょう。
ホテルがお店から徒歩圏内だったので歩いてホテルへチェックイン。すごく愛想のいいホテルの人がいてウェルカムドリンクをいただきました。12時頃でチェックインまでは時間があったのですが、友達が交渉してくれて無料で部屋に通してもらえて本当に感謝です。そしてトイレに直行です(苦笑)。

このころになると、お腹は下してはいるもののラオスの時よりはかなりマシな状態に。なにより友達がいるので困ったら助けてもらえる安心感もあったかもしれません。

バイクを運転する友達の後ろ姿

ホテルでちょっと寛いでいると友達がバイクをレンタルしてくれていてフエ散策に出発です。
カイディン帝廟、ティエンムー寺、そして線香の村・トゥイースアン村へ。個人でGrabで移動すると出来なくはないですが、バイクの後ろに乗っていれば到着するという至れり尽くせりの無駄のない旅でした。

線香の村、トゥイースアン村

線香村は一面が色とりどりの線香でビッシリと思っていたのですが、意外とこじんまりした場所でした。観光地なのでバスも何台か来ていました。観光地なので無料体験も出来ちゃいます。という事で線香にするために細く伸ばすのですが、素人にはめちゃめちゃ難しい。でもいい体験ができました。お土産にレモングラスの線香をゲット。

フエには日本でおなじみの「イオンモール」があり、夕食は館内の丸亀製麵で。夜食にイオンでお弁当とおでんを購入(笑)。ライトアップされたフエ王宮を外から見て1日目終了。

フエからダナンに向かうローカルバス

2日目は朝食を食べ、10時頃チェックアウトしてダナンに帰るだけでしたが、なぜ帰りをバスにしたかというと・・・。『水曜どうでしょう』のベトナム縦断バイク旅でもおなじみの(⁉) ハイヴァン峠を車で通りたかったからという単純な理由です。友達は「え、バス?大丈夫?」みたいな感じだったんですが、全然大丈夫な昭和生まれです。

ハイヴァン峠

実際どうだったかというと、外国人は私だけという本当にローカル感満載の2時間でミニバスが人と荷物でぎゅうぎゅうで、それはそれで楽しかったです。今はハイヴァン峠はトンネルが出来て、放送当時の曲がりくねった道を通ることはバスではないようですが、この辺りをバイクで通ったんだなぁと感じながらダナンに。番組を見た人なら絶対共感できるかと(笑)。

雨季の時期なので曇り空ではありますが、雨はパラつく程度で済んだのでフエの旅が満喫出来た1泊2日でした。

フエのバスターミナルの売店

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