今回の移動でビエンチャンからルアンパバーンの移動はラオス中国鉄道(LCR)を利用しました。バスでは約10時間もかかる区間を約2時間で結びます。
予約は3日前から
LCRは出発の3日前の発売となります。観光シーズンには予約と同時に即売り切れになってしまう可能性も。予約しようとして、希望の時間が取れず、気づくとSOLDOUTになっていたりします。
行きのビエンチャンからルアンパバーンまでは3日前の時点で余裕があったものの、帰りの便は予約開始時間直後に売り切れになる列車もあり、ヒヤヒヤものでした。
最終便などの旅行者の使い勝手の悪そうな便は意外と最後まで残っていました。
個人で予約するにはアプリが便利
2024年12月現在、LCRはアプリで予約できます。以前はラオス、タイ、中国の電話番号が必要だったそうですが、現在はメールアドレスがあれば予約が可能です。乗車もアプリ内のQRコードで乗車可能です。

乗車の際は
日本の駅とは異なり、駅に入るにはチケット提示とパスポートのチェックがあります。荷物のX線検査もあります。日本のように出発直前に駅に着くと乗れない場合もあるので注意が必要です。
ビエンチャン、ルアンパバーン共に待合室内に小さい売店があります。
出発時間の少し前にアナウンスがあり一斉に乗車となります。改札で乗車券のQRコードの読み取りがあるので準備しておきましょう。
※列車の撮影をしようとホームの端に行こうとすると注意されるのでご注意ください(笑)

乗ってみた感想
往復ともファーストクラス(日本でいうグリーン車)に乗車。座席も広くて快適でそこまで騒々しさもありません。車内販売も回ってきていました。荷物のスペースも十分です(盗難にはご注意を)。その他にビジネスクラス(日本のグランクラス)、セカンドクラス(普通車)もありますが、全席満席のようでした。
今回は往復ともに体調が良くなかったため、電車の旅を満喫出来なかったのが残念ですが、ファーストクラスの席が快適でゆっくり休むことができました。
最後に
観光シーズンの人気の時間帯は当日予約はほぼ無理かもしれないので、必ず事前予約をしておいた方が安全です。希望の便が取れなかった時の事も考えて、予約が取れるまではスケジュールも柔軟性を持たせておいた方が無難と思います。