万博へ行こうシリーズ第4話は、いよいよ**「現地訪問レポ」**です!
🔗 前回までの連載はこちら!
✅ 第1話:【万博へ行こう①】2025大阪・関西万博のチケットを買ってみた!
✅ 第2話:【万博へ行こう②】パビリオン抽選申し込んでみた!
✅ 第3話:【万博へ行こう③】空き枠予約は争奪戦!
6月25日の水曜日、夕方券を利用して16時から入場しました。
最後の最後でやらかしてしまったので、同じ目にあわない方が出ないように情報共有できればと思います。
新大阪駅から「エキスポライナー」に乗り、桜島駅でバスに乗り換えて西ゲートから入場。
会場の雰囲気や、夕方から楽めた万博の流れをお伝えしていきます。
行く前に準備したこと
- 行きたいパビリオンをピックアップし、一筆書きで回れるように計画
- 予約できるものは全て予約する(バス、パビリオンなど)
- 絵葉書などは事前に用意
- 変更にも対応できる、余裕あるプランを考える
新大阪から桜島駅へ、そしてバスで万博会場へ
この日は、新大阪駅から「エキスポライナー」に乗って桜島駅へ。
JR WEST PARADE TRAINとして1号車はLEDパネル付きの特別仕様になっているので、向かう途中からテンションが高まります!
平日だったため車内は空いていて、座ってゆったり移動できました。桜島駅からシャトルバス乗り場まで徒歩約5分ほど。行列もなくスムーズに乗車できました。



16時の入場を前にちょっとドキドキ
西ゲートに到着したのは15時半ごろ。
夕方券は16時からの入場なので、しばらくゲート前で待機します。
スタッフの案内も分かりやすく、整然と入場準備が進みます。
日なたで待つことになるので、帽子や日傘は必須アイテムです。



いよいよ入場!まずは「くら寿司」へ
16時になり、手荷物検査を経てスムーズに入場!
平日だったこともあり、ゲート通過は約5分ほど。
最初に向かったのは大人気の「くら寿司」。
入場が西ゲートだったので、近くにあったくら寿司を覗いてみることに。
…が、やはり予約で満席の表示が出ていて断念!
気を取り直して次へ向かいます。

万博の楽しみはグルメだけじゃない!
ミャクミャクとの出会い
中央広場では、ミャクミャクと遭遇!
学生さんたちが楽しそうに過ごしているのを見て、こちらまでほっこり。
引率の先生を写真に撮っていました(笑)。

すぐそばにトイレもありました。
会場内は広いので、トイレは空いているうちに済ませておくのがおすすめです。

郵便局で限定切手シート&絵葉書投函
会場内の郵便局では、万博限定の切手を購入。
その場で絵葉書を書いて、特別な消印を押してもらって投函できます!
消印は6種類あり、窓口で希望の物を選択できます。

ちなみに私は事前に、新大阪駅構内の書店で絵葉書を購入。住所記入も済ませておいたのでとてもスムーズでした。
当日は西ゲート局内が空いていたため記入台も問題なく使用できましたが、混雑時は事前準備がカギになると思います。
実際にパビリオン見学開始!
展望スポットやパビリオンを巡る
- 実物大ガンダムの写真撮影
- ミャクミャクの写真撮影
- 大屋根リングに登って万博会場を一望(全長2㎞!)
- コモン館でジャマイカのボブスレー展示に感動!
ジャマイカブースには映画『クールランニング』で使用されたボブスレーの実物が来ているとの事で見に行ってみました。実際に乗車して写真も撮ってもらえます。
東南アジア好きにはたまらない!マレーシア&タイパビリオン
カフェでナシレマ(マレーシアの国民食)を実食。
正直、ちょっぴり残念感がありましたが、コメが美味しかったのが救いでした(笑)。
列もそこまで長くなかったので並んでパビリオン入場(約30分)。
パビリオン内部をじっくり見学。入ってすぐ、マレーシアの料理を紹介するコーナーがあり、精巧に作られた料理の見本のクオリティーが高く本物そっくり。品数は少ないですがショップもあり、マンゴーゼリーをお土産に買って帰りました。


タイパビリオンは7日前抽選で当選!時間まで大屋根リングでまったり
マレーシアパビリオンから近くのアメリカ・ベトナムパビリオンの建物を横目に見ながら事前予約で当選していたタイパビリオンへ。
少し時間があったのでフードコートも見学。館内は時間的な物なのか空いていており、有料着席エリアも無料の立席エリアも余裕がありました。
タイパビリオン横のスペイン館などの建物を眺めつつ、大屋根リング下のベンチで時間までゆったりと過ごします。
18時40分ということで10分前くらいに行き、時間まで待機。
予約なしの列は非常に長蛇の列で予約なしだと人気パビリオンは時間がかかりそうなイメージでした。
入場後は案内や映像を楽しみ、タイの香りが懐かしく思える瞬間もありました。
タイパビリオン前では定期的にムエタイショーや踊りなど無料で楽しめるイベントも行われているので、時間が合えばタイの雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
夜の大屋根リング&ドローンショーは必見!
夜のクライマックスは、大屋根リング上で見るドローンショー。
音と光の演出は本当に幻想的で、「来てよかった!」と心から感じた瞬間です。
噴水ショーは中止のため、ドローンショーは1時間早く開催されます。館内の放送でも日本語と英語での案内があります。
芝生に座って万博の夜景と共に楽しむドローンショーは必見です!

退場〜帰路でのトラブル体験談
ドローンショーが終わると一気に人が動き出します。
私は東ゲート側の大屋根リング上の芝生の所から見ていたので、終了後はそこから散歩がてら西ゲート側へ移動。人の流れは9割くらい東ゲート側に向かっています。
一周2キロですから、半周1キロは歩いた計算ですが、夜は風もあり涼しかったので、万博会場の夜景を楽しみながらゆっくり写真を撮ったりしながら西ゲート側へ到着。約40分くらいかけて歩いてみました。
21時前には西ゲート付近のお土産ショップへ。
入店時にも少し並んで待ちますが、比較的早く入店できました。
※7月からは21時半まで営業時間が伸びたようなので、もう少しゆっくりと買い物が楽しめるかと思います。


最後にやらかした…スマホの通信エラーでバスチケットが使えず⁉
最後は桜島駅行きのバスに乗り、エキスポライナーで新大阪へ帰路。
のつもりだったのですが、事前に購入したバスチケットが通信エラーで「使用済み」扱いになるトラブルが発生。
警備員の指示で「乗車券を開いた状態でお進みください」との指示があるので開いた状態で進んでいったのですが、まさかの通信エラーが起きて再読み込みすると「使用済み」となっているため使用できない状態に。
再度、予約なし列に進んだのですが、人数が少ない平日とはいえかなりの人数。結局、21時台のバス予約は満席で取れず、22時台のバスを再度予約し直す事に。
通信環境や操作タイミングには十分ご注意ください。特に複数人で行く場合は一人取り残されてしまいます(苦笑)。
まとめ:夕方券でも大満足!気づき&注意点
1日中歩き回ったけど、夕方からでも大満足の万博体験でした。
新大阪駅からエキスポライナーに乗ったのが良かったかと思います。行く前からテンションが上がって、入場を待つ時間も入って動き回る時間もすべてが楽しい時間でした。
実際行ってみて感じたことは次の通りです↓
- 平日は比較的空いていて快適
- 西ゲート側の入出場はスムーズ
- バスの予約は早めに(21時台以降は満席の可能性)
- 夕方券では当日予約はほぼ不可能
- 一筆書きルートの事前計画が大成功
- 会場内は座れる休憩スポットも多い
- 靴は普段履き慣れた運動靴で行くのが◎
- 帰りは21時を過ぎると一気に混み始めるので、帰宅時の方が時間がかかる
次回予告
第5話では、実際に訪れたパビリオンの内部や、各国の展示の見どころをじっくりご紹介します!
タイやマレーシアをはじめ、異文化を肌で感じた体験をお届けする予定です。お楽しみに!